SMALL-FIELD / CAR LIFE / 106S16 / 106日記 / 2000年 / 6月

5日(月)

今日は3部構成。

まず午前の部。最寄り駅まで往復。10kmくらいかな? これは完全に「日常の足」としての使い方。
次に午後の部。前勤務先まで往復。約20km。これも「日常の足」。
これらは「盗難防止装置」の感度を確認するため、という意味合いもある。昨晩気付いた「エンジン停止後の冷却ファン動作」で反応しているセンサーを特定し、該当センサーのみ感度を下げようとの狙いである。
しかしあまりに距離が短すぎたためか、午前の部・午後の部とも、エンジン停止後にファンが回ってくれなかった。

このままでは、せっかくの盗難防止装置のスイッチをONにできないではないか。…とはいえ、夜間に住宅地でセンサーの反応を確認するのは気がひける。
そこで”いつもの”城ケ島を目指すことにした。あそこの駐車場なら、警告音が鳴ってもすぐに切れば迷惑にならないだろう。
国道134号〜森戸海岸〜再び134号といういつものルートで城ケ島へ。
駐車場に停め、エンジンを切り、盗難防止装置をONにして待つこと数分…。
「ううーん。ファンが回らん!」
夜間で渋滞もなく、快適なドライブだったせいか。
こうなったら次に目指すのは、これまた”いつもの”逗子パーキング。だがしかし、ここでもファンは回らず…。
やむなく家路を辿る。明日の昼間にしっかり原因追求しよう。

今日の走り方。
意識的に、2000rpmを下限として走行した。
その気になれば1250rpmあたりで巡航することも可能だが、美味しいのは2000rpmからのようである。
アルト号は、ちょいと回転数が高くなるとノイズが派手になるヤツだったので、早めにシフト・アップする癖がついている。その感覚で106を走らせていると、市街地を一定速度で巡航している分には3000rpmを超えることはない。逆に、気を抜くとすぐに1500rpmあたりで「てろてろ」と走らせていたりする。
よって、今日は下限の回転数にのみ気を配って走った。加減速については、特に「慣らし」を意識せずに「普通に」走行した。
総走行距離が500kmを超えてからは、調子に乗って発進加速時に3500rpmまで回してしまう事もあったが、「慣らしは4000rpm以下」とのことだから、神経質になるほどのことではないかな、と思う。

ドライビング・ポジション、しっくりこない原因がわかった。
「クラッチ踏み抜き」と「右手でのシフト操作」に重きを置くあまり、着座位置を前にし過ぎていたのだ。その結果、アクセル担当の右足に対してキツイ体勢になっていた。右腿付け根の筋が痛くなってきて、ようやくそのことに気が付いた。

右足に合わせてシートを下げると、右手がさらにしっくりこない。…だがこれは、アルト号の感覚をそのまま持ち込もうとしているのがいけないに違いない。
アルト号はシフト・レバーがかなり長かったので、シフト・ノブを手の平の中心に収める感じで握っていた。しかし106のシフトはもっと短い。違う形状のものを同じように握ろうというのが間違っている。
実際、アルト号と同じように握るためには、シートを相当前に出すことになる。さらに背もたれも目一杯起こさねばならないだろう。…これでは今度はハンドルが回せなくなってしまう。

なお、本日の走行もすべて1名乗車。



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